2004年 7月 1日(木)

渡る世間に鬼は無し…といったら叱られそうかしら。


 本日映像に登場される方は那須塩原での出会いです。
実は駅に到着したら迎えの方がのぼりを立てて待っていてくださるとの
事でしたが、1時間以上待ってものぼりは見えません、結果タクシーにて
ホテルに到着したのですが、まず売店のおばちゃまに事情を説明してから
仲良しになりました。そしてタクシーまで呼んでくださっておまけに
温泉饅頭をくださったのです、「ホテルまで1時間はかかるから車の
中で食べなさいね」って。そしてタクシーが到着した頃はこちらより
日が沈むのが大方1時間は早い当地のこと、外は薄暗くなってました。

 心の中もほんの少々うす曇、ところが運転手さんに事情を説明して
みたら、大変気の毒がってくれたのです、そして少しでも早く現地に
到着できるようにと、高速道路の側道を暗くなる前に信号も無いし
これなら時間が稼げるよといいながら車は一路ホテルへ。

 道なき道というよりは私にとっては素晴らしい旅になってしまったのです。
というのは、山道を上から蔽う藤の蔓がなんとも夕暮れにアクセントを
そして刻々と沈んでいく夕日の後を追う様に車は目的地へと。

 運転手さんは「こんな道ですまないね、高速走ればいいんだけど
こっちのほうが早いからさあ」と何度も話し掛けてくれるのです。

 少々方言のあるそのメッセージには1時間の待ちぼうけを
すっかり消してくれるほどの温かさが伝わってきたのです。
お饅頭を食べながらこれでお茶でもなんて思ってしまった私は
なんと情けないんでしょう(^^)

 《こんな素敵なドライブが出来たんですから、待ちぼうけが
すっかり素敵な想い出に変身しましたよ》とお伝えしたら
《そう言ってもらりゃ、嬉しいや(^o^)》とバックミラーから
見えるお顔は笑顔でした。

 そして無事到着、さよならはカメラでさせていただきました。
素敵なドライブ有難うございました。