2004年 7月 10日(土)

タイトルは、「お久しぶりですね」で始まるメールをいただきました。


暑い、暑いというのは人の体感から来るだけの表現ではないようです。
どうもこのメールの送り主のパソコンもこの暑さのせいで調子を
悪くしたようでした、早速新しいのに交換したそうなのですが、
パソコンとは初期設定がややこしいのは今に始まったことではないので
しかたないですね、私のパソコンさんはと言うと先日の稲光の時に
一瞬ですがパソコンの中で稲光を起こした様子ですが、今のところ
何とか大丈夫です。

 肩の調子は日増しによくなっているようなのですが、季節代わりに
様々な調子が狂ってくるのは私達が生きている証拠でしょう。
機会も時として命が宿っているのではないかと思われるくらい
人の心に敏感に反応するのです。

長年「フラワーキーパー」これはお花を保存するための大きな
冷蔵庫なのですが、お付き合いしてますとそんな感じがしてならないのです。
アトリエを開設する時に取り付けて、昨年始めて調子を悪くしたので
心臓部だけを交換することになったのです、随分とお世話になったものです。
 もったいない冷蔵庫なんてといわれたこともあったのですが、関東よりも
気温が高めのこの地方で、お花たちの管理をより効果的にそして生徒さんたちの
手元に届けるまでの間元気でいて欲しいと言うのが私の願いだったのです。

 そんなわけで私は毎朝出かける前に、そしてアトリエでの作業を終える時に
必ずこの「キーパー」に両手を合わせて《今日も有難うございました》と
気持ちを伝えるのです。

 不思議な後景に見えるかもしれませんが、私にとってこの「キーパー」には
沢山の生徒さんたちとの思い出が詰まっているのですからね。
命あるもの、命がないように思えるもの、でもどんな物にも魂はやどるものです。

 道具を大切にしない匠はいないそうです。
以前大工さんに言われたことがあります。それはその道具に魂が宿るからだと
教えていただいたのです。生徒さんの中にも鋏やナイフの切れ味が
悪い物を使っている方がいますが、どうか今一度ご自分の道具に魂を
吹き込んでみてください、技量はその時に今1歩前に進むはずですからね。

 本日のONE SHOTはガーデンでウェルカムドリンクを楽しんでいる
老夫婦の微笑ましいショットです。