2004年 8月 23日(月)

とある御夫婦の耳よりの話…


 きっとためになる話ですよ。
ご主人はいつも奥様にご自分のへそくりのある場所を
教えてあるそうです。

 「この棚の封筒に僕のへそくりを入れてあるから
必要な時にはつかいなさいね。」と。

 奥様はいつもその封筒の中身をチェックしてあるそうです。
でも決して使うことはないそうです。
でもそのへそくりが、こっそりなくなっているときがあるそうです。
そうすると、奥様はその中身を補充するそうです。

 そしてそのわけをたずねてみることにしました。
答えはこんな風に返ってきました。
「先生、へそくりのありかを教えてもらっていたら
使えると思いますか。こっそり有るのを見つけるときに
使ってみようかなと思うものです。むしろその中身が
減っている時には、足りないんだな、足しておいてあげようと
思うものですよ」

 なんと見上げた奥様でしょう。
そしてなんと懐の大きなご主人でしょうと私は思わず
笑ってしまいました。

 これって不思議なくらい人の心理をついているとは思いませんか。
隠してあるとついその気になる、しかし大ぴらに出してあると
むしろ使えないという、不思議な心理、人の懐具合というのは
そんなものではないかしら。

 互いにへそくりのありかを探り当てようとするよりは
どれだけ気持ちの良いものでしょうね。
昔からよく言われるのが「塀が高い家ほど、泥棒に
狙われやすい、隠されると人はそれに興味をおぼえるのです。」
私もこんな風に教えられて育ちました。

 こんなご夫婦になれたらいいですね。