| 2004年 8月 9日(月) |
学問のすすめから、精神の独立とは。
最近、私の口癖でこんなフレーズがあります。
「自分の生命と財産は自分で守るべし」なぜこんなキツイ
ことを口癖にしているのだろうかと思いになるかもしれませんが
もうだいぶ前から、日本人の危機感についてマスコミも取り上げるように
なりましたが、単に危機感と言ってもいったい何に対して抱くものなのか
考えたことがありますでしょう、まずは生命に対する危機感、そして
次はと考えたのですが、これって財産、そしてこの財産には大小関係なく
今の自分のささやかで、落ち着いた営みができる範疇のことではないかしら。
そんな折りに目に入ったのが「学問のすすめ」の16編
「物質的独立」なくして精神の独立はないでした。
★ここでは「独立」には二種類あるといっているわけですね。
ひとつは有形の独立、もうひとつは無形のものである。
わかりやすく言えば、物についての独立と精神についての
独立の二種である、と。
★ 物についての独立とは、世の中の人がそれぞれに家庭を持ち、
家業に励んで。他人の世話や厄介にならぬように自分や
家族の生活を営むことである。(これって自分の危機管理だと思ったのですが
いかがかしら。)
★ 一口でいえば、人から物をもらわぬと言うことだ。
形ある独立はこのように目にみえるだけにわかりやすいことだが
形のない精神の独立となると、その意味は深く、関わることも
広いので、なかなか理解しにくい。一見、独立とは無縁に思える
ものでも、深いところでつながりを持っていることがある。
(これって国家の成り立ちにも似てるものがあると思いませんか。)
ということでひとつの家庭の例をあげて話は進んでいくのですが
まるで昨今の私達の一部分を覗き見しているのではないかと
思われる節があるので思わず失笑してしまいました。
そしてその例となった家庭とは一家の主が物の奴隷になって
しまったと言うわけ、特にこれが西洋の新しい何々だから
買った、これはもう古いから新しい何々に買い換えた
隣の誰々さんが持っているから我が家にも…
なぜ又今学問のすすめがひそかにブームになっているか
納得できたのです、ほんの少しだけですがね(^^)
ボーナスもでました、今年の売れ行きはアテネにちなんだものが
多いとか、特にギリシャツアーはほぼ完売だそうです。
そんなに慌ててどこへ行く、こんな時ほどゆっくりと近場で
心の清涼感を求めてみるのもいいですね。
と言うことで本日は明日のレッスンから取り込んでいく
なんとも不思議な穂です。もう秋はそこまで…
カレーの匂いがするってアシスタントがおおはしゃぎしてました。
実にその通りでしたよ。編集を楽しみにしてくださいね。
まずは単独でご紹介しましょう。