2004年 9月 1日(水)

自分だけの幸せを願っていると…


 人は皆、孤独です。
生まれる時も一人、死に導かれていくのもひとりだからです。
皆で何らかの事故に巻き込まれて悲しい結末があったとしても
自分と言う固体はあくまでも1人なんです。

 だから人は生まれしときから、孤独なんです。
だからこそ、寄り添って生きていこうとする、集落が生まれ
その最初の群れが男女なのではないかしら。

 孤独って多くの人の中で感じるものでもあり、ひとりぽっちで
いる時も感じるのです。
 ある子がこんなコメントをくれました。

《家族や、仲間の中で孤独を感じる時、とっても寂しいと
思う。だったら1人で感じる孤独感の方がまだいいかもね》
上手い事言うなと感心してしまいました。

 焦って孤独の中でもがくと、人はとかく己を忘れがちに
なり、自分だけがその中からはいあがろうとするのです。
それは、自分をまず幸せへと導きたいと願うのです。
 (失恋した時なんか最たるものではないかしら。
だからすぐに次の恋人を求める人もいれば、ゆっくりと
次のチャンスを待つ人もいるのではないかな。)
 これって、「現世利益」に近いものがあるのですが
わたしは、実はこの「現世利益」が余り好きではありません。

なぜって人は、まず周囲の幸せを感じ取った時、自分が幸せに
なれると信じているからです。

 周囲とのバランスの中でいつも自分だけの現世利益をのぞんで
いると、意外とトラブルが多いのです。これは周囲との
波長が合わなくなる時かな。

 でも充分に周囲との波長が合っているとき、むしろ周囲のひとびとが
幸せをお裾分けしてくれるのではないかしら。
 まあ、どちらにせよ、ほど程がいいということかしら。