2004年 9月 18日(土)

間引きってご存知ですか。


 この用語は色んな情景でつかわれてきました。
本来は農業に於ける沢山目を出した中で、良い作物を
沢山作るために余分な新芽を取り除くことをいいます。
が、昔は沢山の子供を養うことが出来ず子供を間引くなどと
言うような遣い方もしたようで、今ではこのような情景で
遣うことを差別用語として登録されているそうです。

 違った表現をしなければいけないわけですね。
でも現実には畑や果実の余分な芽を取り除く作業は
今でも続いているのです。よいものを作り出すために。
これは、花を栽培する時も同じ事を、そして水切りを
する時も実はしてるのです。

 誰かがこんなことを言ってました笑ったのです今週の
レッスンで。
私の足達美術館の画像をHPでみていたのでしょう。
「この赤松の下にマツタケは無いんでしょうね。」
うけますね。そうなんです。下草が沢山ある中に
隠れているんですね。そろそろマツタケのシーズンですよ。
確かに。ところがこの下草を綺麗に取り除かないと上の
赤松は枯れてしまうのです。
 
 そしてここからが私が本日伝えたい本題かな。
下草の手入れって雨上がりの地面がやわらかいうちに
新芽を取り除くと手間が省けて尚且つ効率よく取り除く
事ができるのです。

 ほっておいて、まあいいかといいながら時期を逃すと
根がしっかりと地面の中で頑張りだしていやだいやだと
いいだすのです。そうなると1本抜くのに何倍もの手間が
かかり、その内「まあ、いいか」となってしまうのです。

 この「まあ、いいか」とうタイミングがこまるのです。
タイミングを逃すと草むしりは大変な作業になるのです。
そしてたかが雑草と思うかもしれませんが、本当は
本体の木を枯らしてしまうくらいの強さを持ち合わすことが
あります。見逃してはいけない雑草の芽や根を取り除く作業は
早い方がよいのでが、人は意外と可哀想と思うときがあります。

 これが命取りで大切な赤松を駄目にしてしまう方が結構いるのです。
実際、今の日本の山々の松枯れの半分近くは手入れが出来てなくて
起こっているという学者さんがいます。

 甘くみずに人生の雑草取りは早めがよいかもしれません。

★これほどの幹の太さを見たのは久しぶりです。
  伊勢神宮の中でONESHOT、手入れが肝心という意味で
  載せて見ました。