ひと雨来てやっとひと心地がついた。
なんでもこったらに暑い日が続くのは、観測史上初のことだとか。
中期高齢者のか弱い肉体には、なんともきびしい夏だったわ。
今年に入って、同時代の人たちの訃報が相次いで伝えられると、なんだかひとつの時代の終わりを感じてしまう。
まずびっくりしたのはなんといっても、浅川マキの突然の死だ。
学生時代から今までレコード、ビデオ、CD、ライブと、つかず離れずのような形で追いかけていた。
これからの時代、ああいうタイプの歌い手は絶対に出てこないにちがいない。
それほど、時代の空気を全体にまとっていた稀有な存在だった。
そして、立松和平、井上ひさし、つかこうへい・・・。
いつも新鮮な刺激を与えてくれた。
芸能の方では藤田まこと、玉置宏、しばたはつみ、役者の佐藤慶、北林谷栄、デニス・ホッパーなども相次いで亡くなってしまった。
そしてプロレスのラッシャー木村と山本小鉄も。
同世代ではないが、あきらかに同時代、同じ空気を吸っていた人たちばかりだ。
ジョン・レノンや松田優作が亡くなったときは、その早過ぎる死に驚いたが、今は時代の終りをひしひしと感じる。
これからはわれわれの世代がちーとも理解出来ない様な文化が、ちまたをのし歩くんだべなぁ。
昭和は遠くになりにけり・・・かぁ。
いっぺんに歳喰ったような気になるわ。