| 2003年 12月 4日(木) |
貴方も?・・・ええ、私も・・・
ここ三日間、真面目な雰囲気で日記を書いてきた。
(どこが?という声も聞こえるが・・)
実は、日記を始めて半月が経った先月の末日に
”自分で自分を褒めてあげたいっ”と思いつつ
自分の日記を読み返してみたのだ。
愕然とする・・・。
何てバカな事を書き殴ってきたのかと・・・。
笑って読めたのは父の伝説ぐらいだ。
後は、自分の馬鹿さ加減に呆れるだけだった。
こんな事ではイカンと、軌道修正を試みた
この三日間だった。
ところが、真面目な事を書こうと思うと、今まで
あんなにもネタに困っていたのに事件が続発する。
昨日は父と母の大喧嘩があった。両者で伝説を
二つも作ってくれた。これは後日、ネタに
困った時の為に、しっかりメモさせて貰った。
有難う・・・父、母よ・・・。
その上、機嫌良く床に就き、ぐっすり
寝ているところで急に叩き起こされた。
時刻は1:30だ。真夜中ではないか!。
何事かと問うと、妹がオカシイから
今すぐ着替えろと言う。
「今に始まった事ではない」と言うと怒鳴られる。
「冗談じゃ無いとよっ!何遍も便所に走りこんで
ゲロしようし、下痢もしようとよっ!
病院に連れて行っちゃってよ!」
その上、罵られる。
「こんだけ、大騒ぎしよるとに、よう(よく)
寝ておられるねっ!神経が太かっ!(太い)」
食あたりならば、不自然だ。家族全員で同じ物を
食べ、他の三人はケロッとしているのだから。
妹は”あの世”を覗き込んだような顔色なので
ちっっと思いつつも外出となった。
勿論、本は連れて行く。病院に行く時に
本は必須アイテムなのだから。
近所には真夜中に診てくれる病院は無いので
片道20分のドライブだ。
横に座る妹は、スーパーの袋を握り締めている。
頼むから車内でゲロしないで欲しいと神に願う。
私は貰いゲロし易いタイプなのだ・・。
で、時刻は2時過ぎ、病院に無事着き
診察を受ける。点滴を受けると言うので
待合室に行こうかと思ったら妹が呼び寄せる。
「広い点滴室に男の人が一人いて、二人きりでは
イヤだから、ここで本を読め」と言う。
妹にちょっかいを出す人なんて、いないと思うが
口には出さない。私は思いやりがあるのだ。
で、その男の人にチラッと目をやるとドデカイ
ハードカバーを読んでいる。
病院に小説を持ち込み、その上、厚いハードカバー
なんて、これは絶対に活字中毒者だと確信する。
相手の持つ本は、見た感じは洋物のようだ。
黒っぽい装丁。
多分、スティーブン・キングだと思う。
相手も私の持っている文庫に目をやる。
お互いに探っているのだ。
まるで武蔵と小次郎のようだと笑いがこみ上げる。
私の本は、船戸与一氏の”蛮族ども”だ。
親切な私は相手に見えるように
本を持ち上げ気味に読む。
そこで目が合った。彼の目も心持ち笑い気味だ。
「おや。貴方も?」
「ええ、そういう貴方も?」
という心の声が聞こえる。病院まで来て馬鹿な事を
しているが、楽しみは必要だ。
その後、帰宅となったが、帰り着くと両親とも
起きている。時刻は4時過ぎだ。
母が妹に診断結果を聞いている。
妹は「ウイルス性胃腸炎って言われたよ。流行って
いるらしいよ」と言う。
なぬぬぬぬ?!。ウイルス性だと???。
伝染るのかと聞くと
「そうみたいよ」と澄ましている。
何だと?一言、言ってくれれば点滴中
そばになど居なかったのに!。
という事で本日はかなりドキドキしながら過ごした。
こういう不幸はまず、私が味わうのだ・・・
我が家では・・・。
今のところ何とも無いが、かなりキツイらしい。
神様・・・私にだけは伝染さないで下さい・・・。
追記:実は今日、もう一つ大きな事件があった。
帰宅途中、110番通報したのだ。
初めての体験だ。
この一件は、怒りが収まってから書こうと思う。
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是非、一言下さいませ。