| 2004年 1月 17日(土) |
二月目/毒を吐く
今日でこの日記を書き始めて
丸二月になる。
こんな日記を見てくれる人なんか
いないだろうという当初の予想を
はずれ沢山の方に見て頂いている
ようだ。
御礼申し上げます。
最初、一日五回程のご来店(?)
だったのだから、今のカウンターの
数字を見て毎日怯えている。
だが案外、本が好きな人って多い
のじゃないか?!。
暗い、変わっている等と
言われるので、活字中毒者には
自分の症状を公にしない人が
多いだけなのでは?と
夢を見ている毎日だ。
掲示板で遊べるのが楽しくて
毎日、おまけの本文を書いているが
一日二回も日記を書く馬鹿は
他にはいないだろうな。
で、風疹なのだがほぼ完治した
だろう。
今まで喘息や肺の病気で
何度も寝込んだ事があるが
今回ほど
『良いよ、気にせんで
ゆっくり休んでおだいじにね』と
言われた事はない・・・。
逢う用事のある人まで
何時でも良いからと及び腰。
親切と言うよりは恐れられて
いるのだが、誰一人うつして
いないんだぞっ。
家族でさえ部屋から出て来るな
と言うのだから、当然の反応
だろうが、ちょっと寂しいな。
子供さんをお持ちの方は
全然平気で逢ってくれた。
流石、母は強しだなぁ。
追記・・・
ここ数ヶ月の間に
『全部まるっとお見通し』という
言葉を何度も見たり聞いたり
したのだが流行っている言葉
なんでしょうかね???。
今日の晩御飯。
鰯のつみれ汁。
こんだけかぃ?!。
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今日はある作家の悪口を
書いてしまいました。
『人の悪口とか聞きたくないわ』
という方や
『読んでいない作家の事を
聞きたくない。
先入観を持ちたくない』という方は
読まない方が賢明だと思われます・・。
では・・・突入・・・。
引き返すなら今です・・・・。
風疹感染前の深夜
久々にチャットで遊んだ。
私には、本の事について話す
チャット友が数人いて
『今日、お暇ならやろうよ』と
お誘いのメールが来るのだ。
滅多に無い本について話す
チャンスなのでおシッポふりふりで
参加させて頂いた。
すると友人Pさんが珍しく
饒舌に会話しだした。
彼女は何でも読む雑食で
どんなジャンルでも詳しい
尊敬する活字中毒者だ。
そのチャレンジャーの彼女が
ある本を読んで『驚愕』したので
是非、一度目を通せと言うのだ。
目を通せに引っかかる。
Pさんは通常、面白い本に
出合った時は「面白いよ、これ」
と率直に言うのに目を通せとは変だ。
それに間違っても目を通さずに
買うなと釘を刺すPさん。
興味津々。気になってしょうが無い。
で、早速立ち読みに出かけた。
場所はブック○フ。
面白ければ買えば良いし
ダメなら止めるつもりだ。
あったあった。立派な装丁だが
見た事の無い版元だ。
私が見た事無いって
珍しいのでは・・・?。
どうもジャンルはホラーらしい。
で、立ち読みを始めたのだが
いきなり冒頭の文章から引っかかる。
通常、本を読むときは脳内で咀嚼
しながら読み進むのだが咀嚼どころか
先に進めないほど変だ。
こんな日本語あるのかしら・・・。
一部、引用したい。
1・『遠く離れると横浜の巨大な
遊園地ができた。』
2・『二人が向かった先は地元で有名な
スーパーに足を踏み入れた』
3・『ランニング状態で足を止めた』
4・『グラウンドをひた歩き』
後日、訂正。ひた歩きは使えるそうだ。
私の語彙に無かっただけでした。ぐふ。
5・『いかにも挙動不審な行動で』
6・『もう一度首を右に左に素早く
後ろへと回し、ぐるりと体を反転させた』
7・『〜してる』
8・『う、うん』『お、王子』『お、お前』
『い、いや』『い、行こう』
9・『話は飛ぶが』『話は戻るが』
1を読んで情景が想像できないが
私の読解力が弱いのだろうか?。
2&3&6・・・ノーコメント・・・。
5”挙動不審”自体が人の
立ち居振る舞いを表す言葉なのでは・・・。
7は論外だ・・・。
”している”と書くべきだろう。
友達への手紙では無いぞ。
千円もする本なのに。
8・・・。
ず〜っと”どもる”のだ。
確かに普通の会話で、どもる事は多いが
文章にした時に多用されるのは
読み難くてしょうがない。
リアルさを求めてなのか
描写が出来ないから多用するのか・・。
9・・・私の日記みたいだ・・・。
Pさんは、この”日本語の崩壊”を
言っていたのだとスグに合点が行った。
これでもプロの作家なのだろうかと
思い、家に帰り着き調べると
物凄く売れているし3冊の著作が
あるようだ。
作者は20そこそこの若者。
この著作名は
リ○ル鬼○っこという。
作家名は山○悠介氏。
この本は24万部売れたそうだ。
この稚○な文章でそれだけ売ったとは
版元の営業戦略は素晴らしいのだろう。
拍手を送りたい。
購入していない本について書くのは
気が引けるので下記にご本人の
インタビューの一文を引用させて頂く。
版元社員:まずは、山○さんが
小説を書き始めた
キッカケを教えてください。
山○: 実は、僕はそれほど本が好き
だったわけではないんです。
どちらかと言えば、読書は嫌いでした。
本を出版しておいてこんなことを言うと
笑われるかもしれませんが、
本当なんですよ。
(言わなくても分かります。斑より)
特に書きたいことがあったわけでも
ないのに、なぜ小説を書き始めたか。
漠然と、僕の中では
「想像力を活かすこと」=
「小説を書くこと」だったんです。
こんな動機だから、最初はまったく
書けませんでしたね。
(今は違うんだろうか?・・・。
こういう人間の事を
博多弁でにあがっとーと言う)
これほど読んだ方の感想を
聞いてみたいと思った作品は
今までに無い。
○田ワールドを味わった事がある方
いらっしゃいませんか?。
追記:日記のネタにする為に
一時間立ち読みし全て読んだ。
文章が崩壊していても
中身が良いのかもしれない。
そう思って読んだが
結果は・・・・・・・・。
Pさん。ありがとね♪。
一日凌げたよ。だが彼女はこの日記の
存在を知らない・・・。ぐふふ。