2004年 1月 2日(金)

がはは/洋物ミステリの布教

ここ三日間、悲惨な晩御飯だった。

秋刀魚、ブリのアラ煮、ブリの刺身と
三日間も魚が続いたのだ。

だが、今日はばばあ 母上の
お誕生日の為、なんと
すきやきなのだ!。

だが、開いているスーパーに行って
あまりの肉の高さに驚いた。

狂牛病のお陰で高いのか
それともお正月なので高いのか
よく分からぬが・・・。

とりあえず、おめでたい!。
母上の誕生日の事では勿論無い。

すき焼きがおめでたいのだ。

今年、初めてのお肉様

狂牛病なぞ恐くは無い。

種の壁(動物の病気は人間に
伝染り難い)を信じているのだ。

美味い物を食して病気になるのなら
致し方ないではないか。

では、賄い担当なので今から
用意するぞ。

ぐふふふ。

別に威張っている
訳ではないので♪。


  *  *  *

暇だ・・・。

ここ数日で10時間ぐらいテレビを
観た。疲れたし飽きてきた。

昨夜も”Elizabeth”なる
映画を観た。綺麗な映像だったが
エリザベスよりもスコットランド
女王メアリの方に興味が湧く。

今度図書館で探してみよう。

で、最近、馬鹿馬鹿しい事ばかり
書いているのでたまには本の話。



洋物ミステリに狂う理由。

それは駄作に当たる確立が低いからだ。

外国の作家が全て巧いと
言っている訳では無い。

日本で翻訳されるような作家は
既に本国でかなりの人気がある作家や
実績のある作家が多いのだ。

同じ金を出すならなるべく駄作に
当たりたくない”貧乏根性”故に
洋物ミステリが大好きになったのかも
知れない。

だが、世の中には
”カタカナの名前が苦手”
”登場人物が多すぎ”
などと言って敬遠される方も多い。

勿体無いなぁ。洋物ミステリで
10年以上売っている本は
間違いなく人気のある本なのだ。

生き残っているというだけで
面白い確率が高いなんて
判りやすいではないか。

カタカナの名前なんてあっという間に
慣れてしまうのに。

ただ、好きなジャンルを選び間違えさえ
しなければ楽しめる可能性が大なのだ。

勿論、好みは人それぞれなので
好みの作家にバラツキは出ると思うが。

それに、欧米の賞は読者にとって
とても判りやすくなっている。

まず、賞の内容を理解すれば自分の
好みの作品を探す事が容易になる。

広義のミステリで探すなら
MWA賞(米)とCWA(英)が
お薦めだ。

ミステリ界では最も権威のある
賞で、受賞作は世界中で翻訳される。

安定した大御所作家が読みたければ
この賞の巨匠賞受賞者を選ぶと
ハズレが無いと思う。

探偵小説だけを読みたい人は
PWA賞がお薦め。
この賞は主人公が私立探偵
でないと受賞対象にならないのだ。

ただし、日本のようにトリックが
存在する本格小説はあちらでは
現在の所ジュブナイル位しかないので
トリックを求められる方は古典に走る
方が手っ取り早いと思うが。

PWA賞は主人公が警察や
政府職員などの公務員は
対象にならない。
弁護士やレポーターは可、等の厳しい
選定基準があるので選ぶ方にも
親切なのだ。



血生臭いミステリが嫌いという方には
アガサ賞がお薦め。

過度の流血シーンや暴力シーンが無い
コージーミステリーが対象なので
明るいミステリがお好きな方には
最も合うと思う。
(この賞はハードボイルドは絶対に不可)

ミステリミステリしていない本が
読みたい人には
”ダシール・ハメット賞”がお薦め。
元はハードボイルドに与えられる賞
なのだが、どちらかと言うと
純文学の匂いがする作品が多い気がする。

(ただし、対象作品は北米とカナダだけ)



上記の賞を設けた団体はファン・作家
出版業界・書店業界などの会員による
投票制を採っている所が多いので
どこぞの国の選考委員などのように
「ねたみ&やっかみ」等の邪魔な物には
影響されない。

非常に公明正大なシステムなのだ。


洋物ミステリは出版されてから
早ければ二年以内に姿を消す。

その消えそうな作家を追い求め
書店を彷徨うのが私の愉しみだ。

面白い本・巧い作家でも
次々と絶版になる洋物ミステリ。

あーーー。あと100年生きたい。





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