2004年 6月 19日(土)

前払いで父の日



昨日の事。

母が麻酔から醒めないので
病室で本を読んでいたのだが
居眠りする父&麻酔で熟睡の
母上とのイビキ音で邪魔され
本が読めない。

で、缶ジュースでも買いに
行こうと病室を出てすぐ
その声が耳に入ってきた。

患者さんと看護婦さんの
会話のようで、歩きながら
会話をしているのか
こちらに向かってくる。

私は何でかしらないけど
悪い気がして
病室に戻り聞き耳を立てる。

そして私が居る病室の隣の
部屋の前で立ち話が続く。

看護婦「Sさん、病室を出て
いっちゃダメって
何度も言っているでしょう?
何をしに出て行ったの?
みんなで探し回ったのよ」

Sさん「電話ば(を)掛けようと
思ったとよ。具合の悪くなったら
どげんしようかと思って・・・」

看護婦「Sさんっ。貴方は今
具合が悪いから病院に入院している
のでしょう?具合が悪くなったら
看護婦さんに教えてくれれば
良いでしょう?ここは病院で
お医者様もいらっしゃるでしょう?」

Sさん「具合の悪くなったら
救急車ば(を)呼んでくれるとね?」

看護婦「Sさん・・・ここは
病院ですよ。病院が救急車を
呼んだりはしませんよ。
とにかく動き回ってはいけません。
貴方は転んで頭に怪我をしたから
ココに来たのでしょう?
危ないから寝ていてくださいね」

Sさん「アタキは(私は)心臓の
悪かと。だけん具合の悪くなったら
救急車を呼ばなイカンとよ
救急車は何番かいな?」

看護婦(この頃には看護婦の
声は病棟に響き渡るくらいでかかった)
「病院で救急車は呼びませんっ!
他の患者さんも呼んであるので
お仕事をさせてくださいね!。
具合が悪い時は救急車じゃなくて
ナースコールですよっっっ!」


上の会話はマダラが要約したもので
実際には30分くらいこの会話が
延々と続いたんだよね。

あまりに可笑しくて悪いとは
思ったが大笑いしてしまい
笑い声は看護婦にも聞こえただろう。

後ろで声がしたので振り返ると
麻酔が掛かっているはずの
母上にも聞こえているようで
酸素マスクの下で笑っている。

このボケ老人のSさんは
病院で有名らしい。

電話を掛ける為に病院内を
徘徊しているのだそうだ。

どうみても80代なのに
彼女は「アタキ?(私)アタキは
60歳よ」・・・とさばを読む。



看護婦さんって大変な仕事なんだなと
感動した一コマでした。

しかし笑い話じゃないぞ。

我が家の父上は近い将来ああなる
だろう・・・。

神様っ。


で・・・今日の晩御飯は
外食っ。

父の日は何をしてくれるのかと
父に恐喝されて焼肉屋に行く事に
決まったのだ。

いつも今日は何日や?
今日は何曜日や?と聞くくせに
父の日は忘れないらしい。




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