2003/1/12 (Sun)

脈略もなく・・・

 例えば、差し出されたその手に素直に応えることが出来てたらどれだけ楽だったかな。

 その場の感情だけでは突っ走れないことの方が、年齢を重ねるにつれて増えてきたように思う。
 好きだけじゃだめなこと。好きなのにだめなこと。好きになってはだめなこと。そういうのがきっとどんどん増えては忘れ、忘れては増えて、重ねた時間の重さにいつか押しつぶされそうな瞬間がくる。

 例えば、今日みたいに。

 今日は某チャットで会った人達と初めてのオフ会をして、初めての人に会ったから少し感傷的になっているんだろうな。それは、慣れない街で、押しつぶされそうな人ごみで、喧騒にかき消されないほどの楽しさがあって…だけど瞬間は二度とは戻らないものだと知っているが故の感傷。
 
 「今日は楽しかったよ、ありがとう。」
 
 その一言に集約してしまえばいいだけのことなのだけれど…。
  


 脈略もなく、感情だけの起伏を綴っても、誰にも何も伝わりはしないのに伝えたい事柄と、言葉に起こすことのできない感情の重たさは比例する。

 
 いつか言葉にする事が可能なら、そのときは……誰かに聞いて貰いたい。