| 2003/12/15 (Mon) |
冷たい足。
明け方まで一緒に居た。
Sさんと一緒だった。
私は足先と手先が酷く冷えるから、Sさんは驚かれて『冷たい。貴女、冷え性は治しなさいよ?』そう仰言った。
『冷たすぎてこっちの足が冷え切りそうだがね?』そう笑われるから「それはいけませんね。」そう言って少し足を離した私に
『それはいけませんね、じゃない。ちょっとこっちに貸しなさい。』
一瞬、真剣にそう言って私の足を引き寄せ、ご自分の足で暖めて下さった。
こんなにも安心できる場所があることに泪が止まらなかった。Sさんの肩が、私の泪を受け止めていて下さった。
『お腹を暖めるといいんだったかね?腹巻でもしなさい。寝るとき。』冷え性について自分の持っている知識をずっと話し続けて居られた。わざと私の泪から話題を外すようにして…。
感情の振れ幅に、口数が比例する方なのかもしれないとそう思う。初めて抱いて頂いた日も、帰りのお車の中ではすごく饒舌だったから。
Sさんの感情が、私の為に動くことがあるのだとすれば…それはすごく嬉しいと感じる。
足先が凍るたび、思い出す記憶が一つ増えた…。