| 2003/12/17 (Wed) |
望んでも、望まなくても…傷むだけの行為。
Oさんに時間を作れと言われて出かけ、チケットは買ってくれたけど…無理やりキスをされた。
私は撃沈し、タクシーに乗ったけれど初乗り400円の状態で降り、珈琲館へ。。。
Sさんに電話を頂いた。『…何処にいるの?』つくづく耳の良い方だと思う。
一人で、出勤でもない日の午前2時に珈琲館にいるとわかるや否や『何を考えているの?昨日体調が悪くて早く帰ったんでしょうが?』と叱責された。
『10分位したらかけ直すから。』
そう仰言って、約20分後鳴った電話。
『どっちからでもいいから出てきなさい。』
…それは、迎えに来たことを告げる台詞だった。
「すみません」と「ごめんなさい」を何度復唱したかわからない。恥ずかしくなると判っていたのに、それでも我儘を通してしまった。
自宅の前迄送って下さったから、ついでに昼間買ったプレゼントを渡したくなって「少し待っていていただけますか?」そう確認して車を降り、走ってプレゼントを取って戻った。
「遅くなりました。。」
そう言った私に『ラルフローレン…自分では買えないわ。』そう仰言った。『ずいぶん張り込んだね?もう二度とだめよ?』そう言われて『まったく、昼間の仕事はしゃきしゃきしてるのか知らないけど、本当に段取りの悪い人だ。』と苦笑なさった。
チケットの事も、お客様と会っていたことも言えないけど…一呼吸置いて、ふと別れ際。
『沢山喋ったけどね、これは照れ。ごめん……ありがとう。』
その台詞だけで私は救われた。
忘れてしまいたい事。一生忘れたくないこと。
望んだキスも、望まなかったキスも…どちらもいつか傷口になる事があるのだと、そう思う。