| 2004/2/2 (Mon) |
泪は…
不随筋でした。
Sさんとお会いした。店の女の子がやめる話をしながらいつもの場所を通り過ぎて『はい、来なさい。』そう言って広げられた腕の中へしがみついていった。
‘密度が薄くなった’そう表現されたうちのお店。特徴のある子は居なくなってきた気もする。継続する子も居なくなってきた気がする。昼の店も、夜の店も…。
そんな話の後、私の気持ちを確認なさってから前に一度行った事のあるHOTELへと向かわれた。
私は何処か醒めきった気持ちの中、温もりだけを求めて行為に応じ…その癖苦しさに泪だけ止められずに居た。
―傍に居て下さい。―
その台詞は最後まで口に出来なかった。言ったら終わる気がして…嘘でもいいから「好き」と言って欲しいなんて悟られることも苦しいと思った。
気が付くと、隣で眠ってしまっていた私。こんな事は初めてだった。
慌ただしく送り届けて下さって、抱き合うことも無く別れた。
帰宅して、少しうとうとしていたら『無事着いた?』とお電話を下さった。その声に、やっぱり私はこの人が好きで…だから苦しくなるのだと痛感したんだった。