2004/3/29 (Mon)

珈琲館




 4月の15日で店を辞めると決めた。



 Iさんのお迎えを珈琲館で一人待つことになった仕事終わり。ふいに、Sさんを待ち続けた時間のことを思い出して泪が止められなくなった。


 大好きだったこと。待つ間、嬉しくて仕方なかった事。

 この場所でSさんを待つことはもう二度とないのだと思った。

 珈琲館の椅子、電話口で流れていたBGM。珈琲館に居ると悟られては、迎えに来て貰った。
 午前2時過ぎの藍色。店員さんの顔。呑んで酔っ払ってたどり着く場所。藍色が白み始めるまで机を眺めた事もあった。



 独特だった空気達。


 黎紗と、私を共有した唯一の場所。
 
 切なくて、感傷的になって…なんだか泣いた。




 時間が進み続けるものであるが故に。