| 2004/7/15 (Thu) |
不変
刻が折り重なっていくように…あまりにも自然に滞積していく生活の匂い。
白く、狭いホテルの天井。変色を待つ程には此処には居ないと知っているけれど、それでも永遠を感じさせるような時間が流れ続けている。
見慣れたTVからは女性Vocalの澄んだ声が響く。切なさとは対極にある時間。
だから澄んだ声に想うのは、過ぎ去った時間の骸。
本当はいつまで此処に在るの?
安心とか、不変とか。懐かしさや匂いに、押し潰されなかった刹那を幾つ繋ぎ合わせたら…今が過去になる痛みを恐れなくてすむのかな?
あの頃から私は何一つ変わってないよ。
夏の夜の匂いがするから…独りを思い出して、何かを遺したくなった夜明け前。
切なさを綴る他に、騒めきを消す術を知らない。