| 2003年 10月 17日(金) |
看病
あの雨の後、案の定慎吾は風邪を引いた。
あんな吹きっさらしに濡れた服のまま走り回っているから当然だ。
仕方がないから、寮長に鼻薬を効かせて、この私が泊りがけで看病に行った。
熱を出してとろんとした慎吾は、それはそれで可愛くて、私は薬を飲ませたり、着替えさせたり、身体の隅々まで拭いてやったりと、我ながらかいがいしく世話を焼いた。
それなのに慎吾のヤツ、「おまえが傍におると休まらん。」なんて言う。
この私が看病するのが照れくさいのかもしれない。ふふ、つくづく可愛いヤツ。
それでも、2日も熱が下がらないのは可哀想なので、私はちょっと強硬手段をとることにした。
熱は汗をかけば引くのだ!
いつになく消極的な慎吾の、手取り足取り………取り、私は汗をかかせてやった。
一緒に私も汗みずくになったが、これはまあ、私が骨を折る、当然の代価だろう。
そうして私がこんなに努力したのに、つやつやになったのは私だけで、慎吾はますますヘロヘロになっている。
この私のゴールデンバディが気に入らなかったというのか?
失礼な!