| 2003年 10月 2日(木) |
コンサート
放課後、学校の近くに最近できたコンサートホールへ行った。
すきあらば私の傍にやってくる自称親衛隊の一人が、チケットをくれたのだ。
夏休みの課題に私がヒントを与えたとか何とか…。私にはとんと覚えがないのだが、彼がそう思い込んでいるのだから、ありがたく頂いておくのが礼儀というものだろう。
ただ、2枚持っていたこのチケット、きっと彼は私と行きたかったのではないのだろうか。もちろん私はすばやく2枚ともまき…いや、頂いて、こうして慎吾を誘っているのだが。
新しいコンサートホールはなんだか漂っている空気まで清清しい気がする。もちろん席はまん真中の前列から3番目。高いチケットだったろうが、私を誘おうというのだ。それくらいは当然だな。
指揮は岩城宏之。ヴァイオリンは川久保賜紀のオーケストラ・アンサンブル金沢。曲名はかの有名な「英雄」と他に2曲。最近の曲なのだろう。私のなじみに薄い曲だったが、斬新でとても楽しかった。
大きく鳴り響くアンコールの拍手に答えて奏でられた曲は、なんと「六甲おろし」だった。岩城氏がファンなのかもしれない。
家に帰れば和楽器をたしなむ私だが、豊かな楽曲に身をゆだねていると、ヴァイオリンなどやってみてもいい気がする。清楚な美青年である私にヴァイオリン…ぴったりの図柄ではないか。
とにかく、大変充実した時間を過ごすことができた。あの親衛隊に感謝しなくてはな。
隣に座っている慎吾がずっといびきを書いていたのには正直参ったが。