| 2003年 11月 15日(土) |
うわぁ〜!
・・・雪紀に尻羽根を付けさせるという案は、我ながら妙案だと思う。後はそれをどうやって雪紀に承諾させるか、だ。
直哉は、祥太郎先生の件を盾にすれば簡単に頷くとは思う。
慎吾はこの私が言えば、間違いなく、しかも喜んで頷くだろう。
どうしたら・・・・・。
それはそうと。慎吾の「白タイツ」姿は本当に犯罪ではないだろうか?
私は少し不安になる。そろそろ衣装も揃って来ている頃合だろう。今夜は土曜日。明日も休みだ・・・。
私は携帯を取り出し、慎吾を呼びつける。幸い、慎吾の分は衣装も揃っているらしい。
それを忘れず持ってくるように言いつける。
「お〜い、天音〜。来たでぇ♪」
るんるん、らんらん、とスキップをしながら慎吾がやって来た。その手に大きな荷物を持って。
「慎吾、遅くに来てもらって済みませんが・・・・その衣装、今ここで着て貰えませんか?」
「はぁ〜?今、ここで?べつに、ええけど・・・」
私の申し出を、何とも思わないのか慎吾はいそいそと衣装を着始める。
「どや!なかなかええ出来やろ〜。俺、めっちゃ気にいってんねん〜♪天音もそう思うやろ〜」
歌うようにそう言われ、私は絶句した。・・・・・似合わない、似合わなさすぎるぞ!慎吾・・・。
ご丁寧に金髪のズラまで付けて、私の方を向く慎吾の股間は・・・白タイツは本当に犯罪だった。
太っているわけでは、断然ない!しかし・・・長年の水泳で鍛え上げた慎吾の太ももは、タイツを履くには立派過ぎるのだ。
けれど、慎吾は一人悦に入っている。
・・・慎吾には、笑いを取って貰うしかない!自分の恋人を笑いものにはしたくはないが、何としても現金を稼がねばならないのだ。
私は心を鬼にして、慎吾を売る決心をした。
・・・私の慎吾をさらし者にするのだから、雪紀をただでは済まさない。
どんな手を使ってでも雪紀にもさらし者になって頂こう。どうせ、大きい方4人には「レヴュー」をやってもらうつもりだったのだから、
いっそ雪紀には「白鳥の湖」のオデットか・・・それとも黒鳥でもやって貰うか。
衣装?もちろん「ベルバラ」衣装に決まっているだろう。・・・・・でも、チュチュを着せたらもっと受けるだろうか・・・。