| 2003年 12月 15日(月) |
戦いは始まった・・・・・
今日からいよいよ期末試験が始まった。
私は日ごろ要領よく勉強しているから、まったく問題なく試験はクリアーできた。
今日私たち2年生は国語、化学、そして・・・・慎吾の苦手な歴史だった。
試験終了後、私は慎吾の様子を見に、慎吾のクラスへ足を向けた。
教室の入り口から中を覗くと、窓際の一番後ろの席で、うな垂れている慎吾を見つけた。
私は嫌な予感を胸に抱きながら、慎吾の側に歩み寄り声をかけてみた。
「慎吾・・・・テストの出来はどうでした?」
極力優しい声音で話しかけた私の声を聞いて、慎吾がゆっくりと顔を上げる。
「天音〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
顔を上げた慎吾の目には、涙が浮かんでいる。
「ど・・・どうしたんですか?」
「やってもうた〜〜〜〜〜〜〜」
そう言うと、慎吾は私の腰に腕を回し、抱き付いてきた。
「何をやらかしたんですか?」
「あんな、国語と化学は自分でも満足できるくらい解答をうめてんけど、歴史の時に・・・・・天音の白い肌と一緒に解答を思い出そうとしても、天音の肌だけがチラついて、解答が書けへんかってん」
「なっ・・・・・」
「すっかり俺の頭は妄想でまみれて、試験どころじゃなくなって・・・・・・ごめん・・・天音」
私は眩暈を感じた。
折角の私の名案が裏目に出てしまったらしい・・・・・・
性欲を抑える事を教えておかなければダメだったのか・・・・・
呆然としている私に縋るように慎吾が謝りまくっている。
が・・・・誤りながらも慎吾の手が、私の臀部をまさぐり始めた。
しかも、私の身体に、硬くなったモノを擦り付けるような動きも混じっている。
私の頭の中を「発情期のオス犬」の姿が浮かぶ。
「はぁ・・・・・躾けし直しですかね・・・・・」
重いため息とともに、言葉を吐き出した私は、仕方なく慎吾の手を引いて、茶道室に篭った。
とりあえず慎吾の暴走している性を収めてあげてやったのだ。
これで、明日のテストはしっかりやってくれればいいのだが・・・・・・・