| 2003年 12月 18日(木) |
開放感
長かった3日間が終わって、今日。
私は久々に清清しい朝を迎えた。昨日の試験のヤマを外したのは自分でも痛かったが、よくよく考えたらそれこそ私は「ヤマ」に頼るような勉強はしてはいなかったのだ。
そうだ、たとえ試験範囲が分らなくても、そんな事でこの、私の、成績が!!!落ちるはずはなかった。
・・・そんな事にすら気が付かないなんて、本当に疲れていたのだと私は実感した。
試験が終わった今日は、何だか学園内すべてが開放感にあふれているように思える。
・・・・・特に、あの脳みそ筋肉男が・・・・・。
いくら試験が終わったとは言っても、結果が出るまでは安心は出来ない。
さっき、生徒会室に寄った時に咲良と瑞樹に自信の程を聞いてみたが、元来頭は悪くない二人は『大丈夫です〜』とへらへらしていた。
咲良や瑞樹がへらへらしていても、特別私の勘に触ると言う事はない。けれど・・・・・。
廊下を歩きながらグランドを見れば、寒風の中、シャツの袖を捲りあげて信吾が走り回っていた。どうやらサッカーに興じているらしい。
おまけに今日の放課後からは部活の特別練習だとかでみっちり泳いでくるらしい。
見ている私が泣きたくなってしまうほどに、信吾は誰よりも開放感に溢れていた。
私の脳裏に「追試・再追試・・・」という言葉がエンドレスに湧き上がってくる。
明日の金曜日には全教科の成績が一斉に出される。今日のこの、開放感が明日以降も続く事を私は願ってやまない・・・。