| 2003年 12月 25日(木) |
順位発表
終業式。恒例の期末考査順位発表と、成績表の授与がある。
廊下にずらりと名前の並んだ紙が張り出される。私と雪紀と直哉は探すまでもない。上位3つが私たちの定位置だ。
問題は慎吾。この順位は上位100位までしか貼りだされないので、いつも慎吾はすれすれだ。
私は慎吾に多くを期待しすぎるのだろうか。ありのままの慎吾で良いと思うのも確かだが、私の隣に寄り添うからには、誰にも引けを取って欲しくないのだ。
今回は…何とか90番台に名前があった。
あのリーダーと歴史の大失敗を鑑みるに…これは上出来な方なのだろう…多分。
我が家は年末は大変忙しい。お正月の清廉な雰囲気は大好きだが、慎吾にしばらく会えなくなるのが少し辛い。
慎吾はしばらくぶりに里帰りをするという。珍しく親孝行をしようという気分になっているものを、私のわがままでは止められない。
まあいい…どうせ、新年明けて2日までは私も慎吾の相手は出来ないし、代わりといってはなんだが、慎吾にクリスマスプレゼントにもらった巨大なクマもいる。
そうそう、あれに名前をつけてやらないといけないな。なんと言う名前にしようか。
とりあえず、今日は帰ると、呉服屋が待っている。母が見立てた藤色の着物は、私に合うだろうか。少しドキドキする。