| 2003年 9月 17日(水) |
悩み
なんだかいつのまにか空が高くなった。
まだまだ暑いと思っていたけど、朝夕にはすっかり涼風が吹く。もう秋も始まっている。
私はここ2〜3日、気もそぞろで仕方ない。秋だから悲しくなるなんて大正時代の乙女みたいな心境ではない。私を悩ますのは、いつでもいとしい慎吾のことだけだ。
どうせ好きというのなら、一番効果的な日とシチュエーションを選びたい。どんなに私が慎吾を想っているか、たった二文字にありったけの思いを込めねばならないのだ。慎重になるのはあたりまえだろう。
あんまり思い悩むあまり、食事も喉をとおらない。強心臓でとおっている私が、規則的な食事を取らないのが珍しいらしく、雪紀などは鬼の霍乱などという。ふう。おかげで自慢の髪の艶も、いつもの3割減というところか。
だが、私をこんなに悩ませる慎吾は、あんなことを言ったことなどすっかり忘れた風だ。今日も瑞樹と咲良を引き連れてなんだか大騒ぎをしている。体育祭の飾り付けを作るのだとか。真っ黒に日に焼けた頬をてからせて、まるでガキ大将だ。
私がここでこんなにため息をついているのに。
…あ、なんだか猛烈にむかついてきたぞ…。
by パタ