2003年 9月 27日(土)

体育祭・・・

今日はいよいよ体育祭。
生徒会役員、体育祭委員は朝早くから準備に走らなければならなかった。
天気は凄く良く、慎吾も大喜びだった。
私は暑くて動きたくなかったから、テントの中で出来る仕事を雪紀に頼んでおいて正解だったな。
体育祭が始まっても、生徒会役員はテントの中に居てもいいので私の体調的にはありがたい。

祝砲を合図に、体育祭が始まった。
もちろん、開会の選手宣誓は私の慎吾がやった。
始まる直前まで「ドキドキしてきた・・・・」と言っていた慎吾だが、そんなのを感じさせないほど、堂々と宣誓していた。
檀上に上がった慎吾がカッコ良くて、私は誇らしい気分でいっぱいだ。

私と慎吾はクラスが違うので、堂々と応援出来ないけど、私は心の中で声援を送り続けた。
その私の想いが通じたのか、一位を取る度に慎吾は私に爽やかな笑顔を向けてくる。
やはり、私と慎吾は心が通じ合っているんだと、ひしひしと感じる事が出来た。

今までは体育祭など、あまり好きではなかったけど、今は少し好きになれた気がする。

私と慎吾が目で会話する度に、横に居た瑞樹がいちいち反応するのはちょっとウザかったな。
『あ、今慎吾先輩こっち観た』とか『天音先輩の為に頑張ってる』とか今までの瑞樹なら気づかなかったハズなのに、最近瑞樹も恋をしたのか感が鋭くなってきたようだ。
近い内に瑞樹の恋の相手の事を聞き出そう。

それにしても、私の慎吾は今日はいつもの何十倍もカッコ良かった。
お陰で、慎吾ファンが増えたようだ。
一年生なんかは、キャーキャー言っていたな。
悪い虫が付かない様に、早めに手を打たなければ。