2004年 1月 14日(水)

微妙・・・・・・

今日はなにやら周りが騒がしい。
学園中が「抱かれたい男NO1」ネタで盛り上がっているせいだろうか?

 その割には、何故か私の周りが特に騒がしい。
廊下を歩けば、下級生の可愛い子たちが私を見て頬を染めている。

不思議に思いながら、いつものように生徒会室に行くと、瑞樹が紙を握り締めて、私を待ち構えていた。

 「天音先輩!凄いですよ!『抱かれたい男』に天音先輩が食い込んできています!!」
 「はぁ?」

 何故私が?自分で言うのもなんだが、私の場合どちらかというと「抱きたい男」になるのでは?
私が眉を顰め、首を傾げていると、瑞樹が少し興奮したまま、訳を話しはじめた。

 「昨日、祥太郎先生を泣かせたでしょ?その話が噂になって、『教師の失敗も許さない、男らしい・・・』と言う生徒が続出しているんですよ」

 「教師の失敗?別に私は祥太郎先生を説教した覚えも無ければ、泣かせた覚えもありません」

 「何故かそういう話になっちゃってるんですよ〜〜〜〜んで、俺の集めた情報を集計した結果、天音先輩、今のところ直弥先輩を抑えて、2位ですよ」


私はどうコメントしたらいいのやら・・・・・・
別に抱かれたい男と言われたくないわけではないが、理由を考えると複雑だ。

でも・・・・どうせなら雪紀を負かしてやりたい気持ちもあったりする。

本当に、どうしていいものか・・・・微妙な気分を抱えたまま眠れぬ夜を過ごすことになりそうだ。