2004年 4月 25日(日)

激突!クイズ大会1

 昨日の土曜日と今日の日曜日を使って、白鳳学園クイズ大会が行われた。

 昨日は一日かけて「予選」を行った。大会まであまり日にちがなかったが、思った以上に参加するチームが多かったので急遽「予選」を行う事にしたのだった。

 予選はペーパーテストという形で行う事にした。3人一組でチームを作り、その出場者なら誰が答えを記入しても良い事にした。
 いや、そうしなければ解答欄を埋めるのは無理だろう。
 予選の問題は1000問。時間内に答えられるだけ答えを書かなくてはならない。
 ちなみに制限時間は午前10時のスタートから、午後1時までの三時間。ありとあらゆるジャンルから出題された問題は、かなりの難問の筈。
 午後1時から、昼の休憩を挟んで今度は実行委員による「答え合わせ」が行われて、今日の本選の出場チームが決定する仕組みになっていた。

 私たち、生徒会が送り込んだ「咲良・瑞樹・慎吾」の三人は見事なチームワークで予選を通過した。
 咲良は文系の問題を、瑞樹は理数系を、慎吾はバラエティー問題を・・・、と分担を分けたのが功を奏したらしい。
 もちろん、ここ何日の特訓に耐えた成果があったのは言うまでも無い。

 予想通り、生徒会チームがトップで予選を通過した。しかし、あなどれないのは隼人率いる一年生チームだった。
 僅差で生徒会チームを追っかけていた。

 昨日の予選終了後、隼人はわざわざ校庭に設置されている演台からマイクを使い・・・こ憎たらしい程のパフォーマンスを披露してくれた。

 「今日お集まりの全校生徒の皆さんに、宣言する。明日の、本選で優勝するのは俺たちのチームだ!!!」
 学園中に響くような大声での宣言に、お祭り好きの我が校生徒が乗らないわけが無い。

 あっちこっちから「いいぞ〜」「絶対に勝てよ!」等と言う、声援が隼人に送られた。

 最後に、私たちの方を見て「ふふん」という顔をして見せたのが、また憎い。


 さて、今日も午前10時から大会が始まった。昨日のペーパーテスト形式とは違い、今日は様々な趣向を凝らしていた。

 午前中で一番の盛り上がりを見せたのは、校内の決められたルートに従って問題を解きながら進む、と言うものだった。
 しかし、校内と言っても単純なものではない。

 普段はなかなか使用する機会のない「調理実習室」や「家庭科室」、そして魔物が管理する?保健室など、普段馴染みのない教室が多数含まれていた。

 最初の内こそ隼人率いる1年生チームがダッシュを決めたが、やはり咲良や瑞樹の2年生、3年生の慎吾は強かった。
 隼人たちが、見知らぬ教室探しに時間を喰っている内に、余裕でゴールを決めた。

 まず、この校内探検?で、数チームが脱落した、中には保健室の魔物、前田養護教諭の毒牙にかかった者もいたらしいが、私たちには関係ない。

 そして、数々のクイズをこなしながら、午後一番の大勝負・・・いや、慎吾の独壇場とも言えるプールを使用したクイズが行われようとしていた・・・。