2004年 2月 3日(火)

去年の今日。

……まぁ試験の事は置いといてだ(笑)

久々に遊びまくったな!ストレス発散といわんばかりに。

ゲーセンでしょ?トランプでしょ?ボーリングでしょ?ゲーセンでしょ?

そんなこんなで23時前に帰宅するくらい遊んだ(笑)

一緒に遊んでくれた人ありがとう、これからもよろしく!!

ホント、楽しかったなぁ〜♪

鬱憤を晴らすかのごとく一生懸命遊んだよ(笑)


でもさ、気付いてしまったんだよね。

それはふと思ったどうでもいいようなこと。


「去年の今頃、俺って何してたっけなぁ〜?」


ちょうど一年前は、国公立大学に行くって決め込んでた。

ちょうど一年前は、勉強もっと上手く行くと思ってた。

ちょうど一年前は、部活で全国へ行きたいと思ってた。

ちょうど一年前は、結構不器用だった。

ちょうど一年前は、何だかんだ言って何でもできてた。

ちょうど一年前は、初めて心から人を憎んで恨んだ。

ちょうど一年前は、これからのこと何もかも楽しみにしてた。


そして、ちょうど一年前。

俺は、ある人が死んだということを知らなかった。


それを知ったのは一週間か二週間か後の話で、全く現実味を帯びてはいなかった。

勿論、その後そいつの小さい小さい姿を見ても、実感なんか湧くわけがなかった。

そう、俺はそいつのお通夜にもいけなければ、告別式にも出られなかった。

気付いたら、そいつはちっちゃくなってた。

元々あんまり大きくなかった体だけど、そいつの体は入れるはずのない箱の中にキレイに収まってた。

「コレがそいつだ」

って言われて、誰が泣ける?

誰が納得できる?

誰が悲しめる?

誰がシンジラレル?


それからの一年は、国公立大学を諦めた。

それからの一年は、勉強する気さえしなかった。

それからの一年は、部活で全国へ行こうとは思わなかった。

それからの一年は、結構器用になれた。

それからの一年は、何だかんだ言って何もできなくなってた。

それからの一年は、恨んだ相手の首根っこを捕まえた。

それからの一年は、何もかもの楽しさに影がさした。


そいつのせいじゃない、それは絶対断言できる。

ある人は言ってくれた。

「お前が悲しんでいるのは勝手だが、時間は待ってはくれない。

 これからをどう生きるか、それが大事なんじゃないのか?」

だから俺はそういう意味で自由に生きた。

若干気持ちが不安定になる事は増えたけど、それでもとっても楽しくやってきたつもりだ。

大事に生きてきたつもりだ、一生懸命生きてきたつもりだ。


だから、2月3日くらいは楽しむのをやめよう、少しくらい振り返ってみよう。

そう思っていたのに。

2004年2月3日、俺は楽しんでしまった。振り返る事もなかった。

運悪く、試験日も重なって。

俺はこの1年間、一度でもそいつを忘れたつもりはない。でも

顧みる事はなかった。

そのまま、1年目は終わってしまった。


一緒に遊んでて「どうしたの?」ってぼーっとしてる俺に声をかけてくれた君、ありがとう。

本当にその時は「何でもないよ」と言えたけど、どうしてぼーっとするのか自分でもわからなかったけど、

理由がわかったよ。

きっと、体と心ってどこかで繋がっていて、そういう「大事なこと」を忘れてなかった心が体に訴えかけて。

今日、何度も何度も人の話を聞かないで遠くの方を見つめていたみたい。

思い出せなかった俺は、一体誰で何なのだろう。


でもひょっとしたら

「相変わらずバッカだねぇ〜、いーから楽しめってば!アンタぁそっちのほーが似合うんだからさ、ネ?」

なんて言ってくれるかなって思ってみたりもするんだ。

そいつはいつだって俺を認めてくれて、許してくれたんだ。

甘えだけど、ムチャクチャ都合がいいって分かってるけど、

「死んじゃった人間をいつまで引きずってんの?いーかげん涙目こすって進めよ、この木偶の坊め」

って、怒ってくれるような気がするんだ。

だから矛盾するけど、これで良かったんだなって。

暫くはおまいりも行かない、線香もやらない、手だって合わせない。

次は、来年の今日のつもり。

だから明日からはもう引きずらない。

前をしっかり見て、自分の行きたいように生きたい。

言いたい事は山ほどあるけど、伝わらないって分かってるけど、ココで言う意味もないって知ってるけど。


君と一緒に、皆で騒ぎたかったよ、一度でいいから。


じゃあ……そろそろ、前を向く事にします。

振り返ったときに、あいつに自慢できるような、胸を張って話せるような、悔しがるほど羨むような道を……。




−追伸−

君があの急病で死んだのは、偶然ではないと思います。

確率がどれだけ低い病気か知らないけど、偶然それになったなら俺は本当に無力で、悔しさで涙が止まらない気がするから。

君がいなくなるってことは、きっと決まっていたんです。

でなきゃ、でなきゃ皆悲しむでしょう?

そんな少ない可能性が云々、関係ないんです。

君が消えてしまって、君は失われました。

けれど、君が僕らに残してくれた「偶然」は、必然になって。

今の僕らを作っているんだと、そう思うんです。

誰かが死ぬってことは、その誰か以外に「生きる」ことを考えさせるんだと分かったんです。

君が死んで、僕はたくさん考えさせられました。

絶対、本気で「死にたい」だとか「死ね」だとか、言いません。

だってそうだよね、君は死にたくて死んだんじゃないもんね?

でも僕は思うよ。

君は死ぬべくして死んだんだ。

お陰で僕は、今日も力強く生きています。

ありがとう。

僕は君の必然を、真正面から受け止めるよ。




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