| 2005年 11月 18日(金) |
★☆★東京原油 大幅反落、ニューヨークの5ヶ月ぶりの安値で
石油製品 ガソリンが総じて続伸、灯油が総じて反落★☆★
18日の東京原油は、大幅反落した。17日のニューヨーク原油相場が、ポジ
ション調整の利食い売りから大幅下落したことを嫌気した売りが寄り付きから殺
到し、東京市場も大幅反落して始まった。4月期先は約定安値を更新した。為替
が円高・ドル安に振れたことも圧迫要因となった。前場の終盤には時間外取引が
堅調さを見せたことや週末を控えた買い戻しから国内もつれ高となり、軒並み底
値を切り上げた。前場の終値は、前日比300円―670円安。
午後に入ると様子見気分から動意薄となった。ただ中盤に入ると時間外が軟調
傾向となったことから国内も値位置を一段切り下げた。引け際にも製品相場の下
落で頭の重い展開となった。終値は、前日比150円―640円安。
米民間気象予報会社が17日発表した今冬の米東海岸の天気予報によると、今
後は例年よりも気温が低下し通常を上回る積雪量がもたらされる見通しだという。
平均気温は例年を華氏2度ほど下回り、積雪量は例年の150%と非常に寒かっ
た95−96年の冬とよく似た天候になる見通し。
石油製品は、ガソリンが総じて続伸、灯油が総じて反落した。前日のニューヨ
ーク製品相場が引き続き在庫の増加を嫌気した売りから反落したことや、為替の
円高・ドル安の影響を受けて、国内製品相場も朝方から売りが集中し軒並み反落
して始まった。この下げでガソリンの期先4本が約定安値を更新した。寄り後は
灯油の業転相場が4日連騰となったことから灯油の期近が下げ幅を縮小しおおむ
ね下げ渋った。その後も灯油の期近が小じっかりとしプラスサイドへと転換した
ことから、期先限月もつれ高となり急速に値位置を切り上げ、ガソリンも時間外
取引が堅調に推移したこともありジリジリと底値を切り上げた。前場終盤には時
間外高からさらに上値追いの展開となり、ガソリンの期先と灯油の全限がプラス
サイドを回復させるなどおおむね底堅さを見せた。前場の終値は、ガソリンが前
日比160円安―520円高、灯油が同230円―460円高。
午後に入ると週末を控えて様子見から方向性に乏しい動きとなった。しかし中
盤に入ると灯油の当限が前日比1000円前後の上昇を見せたことで買い安心感
が広がり、他限月も軒並みつれ高となった。その後は買いが一巡し引け際には時
間外の軟調さを眺めて灯油の期先が戻り売り歩調となり、結局期先はプラスサイ
ドを維持できずに大引けた。終値は、ガソリンが前日比460円安―290円高、
灯油が同80円安―980円高。
日本時間午後3時30分現在の原油価格は、東京スポット市場ドバイが51.
12ドル、オマーンが51.12ドルとなっている。為替1ドル=119.04円
で換算すると3万8270円。NY原油夜間取引は、12月限は56.33ドルで
推移している。
〜〜外為市場〜〜
18日15時半の東京 市場では、ドル/円は119.04円で取引されている。