2019年 2月 14日(木)

終わってしまう・・・

去年は、資格取得の試験勉強のために読みたかった小説を我慢してました。

10月下旬に試験が終わり、待ちに待った小説をゆっくり読み進めてましたが

とうとう終わりに近づいてきました。


10年以上まえに、職場の若手男性社員に

いままで読んだ中で一番面白かった本を聞きました。

そこで初めて『宮城谷昌光』という作家の『太公望』を知りました。

私は、いつかの機会にと思って小さな紙に『宮城谷昌光 太公望』とメモし

ペンケースに10年間入れ続けていました。


2年ほど前に連れ合いの実家の本棚でその本を見つけました。

『太公望』面白かった!!

次に同じ作家の『晏氏』を読みました。

これもすごく面白かった!!


そして、去年10月から『重耳』を楽しみました。

あと数頁で終わってしまうのが惜しいと感じるほど面白かった。

自分の人生も勇気づけてくれる作品でした。


『重耳』は中国春秋時代の大器晩成の人です。

若い頃は、秀逸な兄やずる賢い弟に隠れ愚鈍に思われ、侮られることが多かった。

優秀な人材は他の兄弟に付き、『重耳』の下には家族の中でもお荷物と

思われていた人物ばかりが集まってきた。

それが、晩年になり『重耳』の人物を見定める人々が

『重耳』の人物は言うに及ばず

周囲の重臣は、宰相級の賢臣ばかりが集まっていると評するあたり・・・

感動と共に、深く考えさせられるものがありました。


あともう少しで、『重耳たち』とお別れです。

本当に素晴らしい小説でした。