2022年 11月 13日(日)

ギンガ

今日、お腹の大きかった「ギンガ」のメスが産仔しました。メスは今回が初産でしたが、30

匹くらいの稚魚を産んでくれました。


写真のメスはゴールデン体色ですが、現在、一般に「ギンガ」の名前で流通している個体は

ゴールデン体色の個体です。

ちなみに、この品種のオリジナルは大阪の茨木にあった卵生メダカ研究所(通称、「卵研」)

が作出したものですが、すでに卵研はなくなってしまったので、ギンガをどのように作った

か今としては知るすべもありません。


ということで、まずはノーマル体色にして、Y染色体とX染色体上の遺伝子がどのようなも

のか調べることにしました。

下の写真のオスは、ギンガ(ゴールデン体色)のオスとRRE.Aウィーンエメラルドのメ

をかけ合わせたF1です。

現在、F2が採れているので、今回産仔したメスにF2の若いオスをかけ合わせてみようと

思っています。