2009年 7月 11日(土)

戸出騒動

きょうは地元の「戸出町」について勉強してみた。
「永安寺」で「戸出400年の歩み展」と言う催しものがあったので行って来た。
この寺を訪れるのは二度目だ。
曹洞宗のお寺で歴史にまつわる物が多いので、すごく興味のある所だ。
その一つはなんと言っても明治の始めにあった「戸出騒動」(礪波農民騒動)の舞台となった場所だと言うことだ。
「地租改正」に伴う小作人の不満が爆発して、この「永安寺」に礪波地方の多くの小作人が集まり「騒乱」となったのだった。
寺の柱には当時の生々しいトビクチや投石による傷跡が今も多数残っている。
何しろ、その鎮圧の為に軍隊が一個大隊1000人あまりもやってきたというのだから当時としたら大変なことだったのだろう。
その時、あの「大津事件」の津田三蔵巡査も、この戸出に来ていたというのだから、とても歴史っておもしろく感じるのだった。
津田三蔵は大津でロシア皇太子ニコライを襲ったことで有名だ。
今は静かなお寺の中で、この柱の傷跡を眺めながら心は自然とタイムスリップしていった。

世話係の人とお茶を飲みながら清楚な庭を眺め、しばらくは時が止まったような感じだった…。