2011年 4月 1日(金)

出会い

先日、友人の会社である人に出会った。
会った瞬間「どこかで、お会いしましたね」と言ってしまった。
相手の方が、それをとても気にして「どこでだろう?」「私はあなたと会うのは初めてです」とおっしゃる。
「いえ、私はいつも、そうなんです。」
「初めての人でも、どこか前世であったような気分になるんです、気にしないでください」
そう言って何とか場をやり過ごし、このたびの震災のことを話していたのだが…。
別れ際にあらためて、お名前を伺ってびっくり。
「神代」です。
「うそーっ」思わず声が出てしまった。
そうだったのだ、やっぱり過去に会った人だったのだ。

幼い頃の想い出だ。
南町の、その家に父に連れられて遊びに行った覚えがある。
父のいとこの家だった。
男の子がいて近くの北陸線の高架橋に遊びに行った。
列車のレールに触ったりして、すごく子供ながら冒険心があった。
その子が言った。
「レールに耳を当てると列車が来るのがわかるぞ」
いつ列車が来るかわからないので恐かったが、言われた通りに耳をあててみた。
正直、そのあとのことはよく覚えていない。
「カタン、コトン」と言う音を聞いたような気もする。
すぐに列車が警笛を鳴らして通り過ぎて行ったような気もする。
とにかくずっと昔の記憶の薄い話なのだから。

そんな彼の顔を覚えているはずもないのだが、どこかに何か感じる物があったのだろうか。
相手の人も私の名前を聞いて「あ、何だそうだったがけ」
実に不思議な話だった。
「人の縁という物は、わからんものやのーっ!」
そう言う、友人Y氏も実は変な縁だ。
彼の父と私の父が、何と幼い頃からの友達だったのだ。
亡くなった母親が、よく言っていた。
「死んだ親父さんと、そっくりや!」
「でっかい声を出す」

世の中いかに広しといえ、なかなか親子二代に渡って友人同士というのも珍しかろうと思うのだった。

メッセージ

出合い【yamanouta】 (2011-04-02 20:57:00)
人と人の出会いと言うのは本当に不思議なものですね。
最近思うのは昔の友人
明日も会おうみたいに別れてそのまま40年も会ってない人もいます。
会おうと思えば会えるのに・・
ただ会いたいけど全く消息も分からない人もいます。
もう絶対に会えないと思うと何か切なくなります。
RE:出合い【てっちゃん】 (2011-04-02 21:47:00)
yamanoutaさん、今晩は!
会いたくても会えない人…。
剱岳にいる丸◯さんのことですね。
すっかり、この頃情報が入らなくなったけど、どうなっているのですかね。
電話一本入れれば「おーっ!」と言う友人もいるのですが何故か、もう数年も会っていない。
この歳になると「人が恋しい」ながら「人がうっとしい」でもあるのです。
でも新たな「出会い」も楽しみですね。