2012年 3月 1日(木)

懲りないのんべえい

二日続きで頭に怪我をしてしまった。
怪我って言うほどの物ではないのだが未だに痛い。
一昨日は大きな鉄枠にドリルで穴を開けていて反動で額を鉄枠の角にぶっつけてしまったのだった。
「ガーン!」「星がキラキラ」
少し出血したので絆創膏を貼ったのだが、これがかえって目立ってしまった。
きのうは、しゃがみ込んで仕事をしていたら同僚がスイッチを入れた機械の振動で近くに立てかけてあった鉄の棒が倒れてきて頭を直撃。
一瞬、倒れ込んだ。
金の棒で殴られたも同然だった。
大きなコブができた。
これが今も痛く、風呂にはいっても洗髪もできない。
一昨日の痛みは少し和らいできたが、それでも左の目から耳にかけて腫れっぽく酒を呑むと、いっそう感じる。
どちらも吐き気などしなかったから医者にも行かなかったのだが、それにしてもこの頃、何かと小さな怪我が絶えない。
足なんかはアザだらけだ。
目がよく見えていないのか、不注意なのか突起物にひっかけてしまう。
妻はそんな私を見て、数年前の救急車に乗った足の大けがを想像するのか「次は大怪我」かと心配する。
きょうは高い所でゆるんだボルトを締め直していたのだが、それがなかなかペンキがからんでいて動かず難儀した。
場所が不安定な所だったので、またしても反動でどうなるかわからない。
落ちたら「お陀仏」だ。
思わす妻の声を思いだし、この作業は後日あたためてやり直す事にして下に降りた。
今まではどんな高い所でも恐いと思ったことはなかたのだが最近は慎重になってきた。
頭の傷がうずくのに普段どおりに酒を呑んでいる自分も、ほんとうにどうしようもない「ある中依存症」だなぁと思うのだった。