2013年 7月 1日(月)

瑞龍寺「ひとつやいと」

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瑞龍寺の「ひとつやいと」は6月1日が有名だが実は、この7月にも行われる。
きょうは呉羽の義母を連れてきた。
義母だけ「ひとつやいと」をするはずだったが、とにかく入るのには「やいと」¥500か「拝観料」¥500を払わなければならないというので結局、「ひとつやいと」の券3枚を買って入る。
よく実家の父、母を連れてきたことがあったのだが、あのときは「拝観料」なんてとらなかったから出入りは自由だった。
今日みたい日くらい自由に入れるようにできないものだろうか。
「やいと」に来るのは「お年寄り」だから、付き添って来る人にすれば「拝観料」をとられるなんて、おかしな話だ。

結婚当初は、この近くに住んでいたので慣れた裏口から入ったのだが、駐車場で私と同時に停めた「ボルボ」の車から降りたのはなんと黒袈裟の「お坊さん」達だった。
昔は「坊さん」って自転車かバイクだったと思うが…。

さて、本題の「ひとつやいと」だが受付の「おばさん」の話では「アツいと感じるのは10秒」とか。
ちょうど、やっている人の横に座ったら、その人「アツーい」と声を上げられ、額には汗が…。
「ばあちゃん」「妻」の順番でお坊さんが「やいと」してくれたのだが妻が一番激しかった。
「ばあちゃん」は声も出さなかったのに「妻」は、いつまでも「アツい!」と言っていた。
私は一瞬、アツいと思ったが以外と苦しくもなく物足りないくらいだった。
仕事では、ちょっちゅう、やけどをしていたからこんなものなんとも感じないのだった。

メッセージ

やいと【称名じじ】 (2013-07-02 21:24:00)
「やいと」は、懐かしい言葉になりました。
最近の若者には通じないかな。
うちの職場の若者は「むしろ」や「練炭」も知りません。(汗)
RE:やいと【てっちゃん】 (2013-07-02 22:43:00)
「称名じじ」さん、ようこそ!
戴いたPC、活用していますよ。
あらためて、ほんとうにありがとうございました。

「やいと」そういえば子供の頃、悪さしたら親に「やいと」するぞ!と脅されたような記憶がありますね。
昔の映画なんかにも腰なんかに「もぐさ」を盛り上げてアツい「お灸」をしているシーンなんかありましたね。
どこにでもみられる情景だったんでしょうね。
今では瑞龍寺の「ひとつやいと」が、すっかり有名になってしまいました。
この頃の若い人、うちの娘もそうですが、ほんとうにちょっと前のことを知りませんね。
いちいち説明するのもアホらしくなるくらいに無知識で呆れます。
もっともそんな時は昔の話に花が咲いたりして止まらなくなったりして…。
まぁ、若いもんには何でも教えていかんな、あかんですね。

金儲けに走ったか【みやらくもん】 (2013-07-01 22:14:00)
最近の瑞龍寺は商業主義に走っているようですね。世知辛い世の中になりました。ところで毎月1日にひとつやいとをしているのですか。やってもらってすっきりしましたか。
RE:金儲けに走ったか【てっちゃん】 (2013-07-01 23:19:00)
投稿がだぶっていたので削除したら返信部分も消してしまいました。
国宝に指定される前のほうがよかったですね。
よく、まだ小さかった子供を連れて城端線の脇を歩き、裏から入ったのを懐かしく思います。
「ひとつやいと」は6月と7月のみです。
氷見のほうでもやているところがあるようです。
お灸はそれなりの効果があるようで、たしかに終わったあとは足が軽かったですね。
くせになりそうです…。