2021年 10月 1日(金) 
高齢者講習会
いよいよ自分も、とうとうそんなとんでもない歳の領域に入ってしまったのかと自覚させられた思いである。
ハガキが届いたらすぐに自動車学校に予約を入れた方がいいとのアドバイスで8月末に申し込んだのが、やっとその日になった。
何しろ団塊の世代と言うか、この年寄が大勢いる。
二時間の講習だった。
二限目は実際に車を乗っての実地だった。
日ごろ軽四しか乗っていないので急に自動車学校の車を乗るには、きょう参加した人(10人)は、ほとんど不安な面持ちだった。
先に実地を受ける人の後ろに乗ったので少しは要領がわかって楽だったが、いきなりトップバッターになった人は多変だった。
慣れない車なので急発信、急ブレーキで後ろに乗っていた自分でさえ「この人、大丈夫やろうか?」と危険さえ感じた。
さて自分の番になると意外と落ち着いたものでタクシーの運転手みたいに教官に話しかけながら「どちらまで?」と言った感じでスタートできた。
あまりにも日ごろの運転姿勢が出てしまって、終わったあとは「ハンドルさばきが適切でない!」「左手が遊んでいる」などの注意を受けてしまった。
後ろに乗っていた次の女性からは「とっても上手だったわ!」と褒められたのだが…。
心配していた視力検査もなんとか合格してホッとした。
終わったのはもう昼頃だった。
自転車できたのは、自分だけ…。
何故か雨が降ってきて、いただいた講習証明書が濡れないようにカッパにくるんで急いで帰宅した。
何かきょうは刺激がたくさんあって興奮気味だ。