2021年 12月 1日(水) 
悲しい喪中はがき
外出していて帰って来るとポストに「喪中はがき」が入っていた。
誰だろう?と見ると数年前まで我が家の二軒隣にいたMさんからだった。
奥さんの親でも亡くなったのだろうと思っていたら何と「主人一男が69歳で11月に亡くなりました」…。
うそぉーっ!
信じられない。
我が家を新築する時に、親元さん宅を借りようと思って相談したら「どうぞ、どうぞ!」と快く承諾してもらい、おまけに「家賃なんていただくわけにはいかない、どうぞご自由に使ってください!」
ご両親とも、日ごろから付き合っていたとは言え、親戚でもないのにほんとうにやさしい心遣いに感謝に堪えなかった。
安い家賃で快適に数ヶ月過ごさせてもらった。
その後、奥さんの実家の傍に引っ越しされたのだが、まさかこんなに早く逝くとは…。
知的で優しく、頭もよく、いつもモーツアルトの音楽を聴いていたエリートだった。
奥さんにお悔みを言ったら「肺がん」だったそうな。
娘の結婚式には何とか出席できたのが最高の喜びだったとか。
もう会えないのか…。
残念でならない。